- じょうふ
- I
じょうふ【丈夫】〔「じょうぶ」とも〕一人前の男子。 立派な男子。 ますらお。IIじょうふ【上布】上質の麻糸で織った軽く薄い織物。 夏の着尺地とする。 越後上布・薩摩上布など。 ﹝季﹞夏。IIIじょうふ【城府】〔中国で, 都市の周囲に城壁をめぐらしたことから〕(1)都市。 都府。(2)へだて。 しきり。~を設(モウ)けず〔宋史(傅尭兪伝)〕他に対して, 打ちとけてへだて心がないこと。IVじょうふ【定府】江戸時代, 老中・若年寄などの役職にある大名などが, 参勤交代をせずに, 江戸に定住すること。 また, 藩士が江戸の藩邸に常に詰めていること。Vじょうふ【情夫】夫以外の愛人である男。 いろおとこ。 かくしおとこ。 また, 内縁関係にある男。VIじょうふ【情婦】妻以外の愛人である女。 いろおんな。 かくしおんな。 また, 内縁関係にある女。VIIじょうふ【饒富】富んでいること。 財産が多いこと。 富饒。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.